本のある暮らし

宇野亞喜良画集 Kaleidoscope [ 宇野 亞喜良 ]

 

 

先日Eテレにて宇野亞喜良さんの特集番組が再放送されてた

この日は一日、琴線に触れるような出来事いくつかあって

その締めくくり。帰宅後余りつけることないテレビつけると丁度

 

 

宇野さんの描く女の子が好きすぎて

どの子の性格もまた魅力的なんです。

それは描かれる宇野さんのお人柄と重なるものがあるんだなって思います。

 

 

 

 

捨てられない本

 

美容室で本読むのってひと昔前の話で

今はおいておいても手に取られることはなくって

だからいつの間にか趣味の本たちになっちゃいました

たまに手に取られることで趣味でつながるお話なんかになったりして

それは音楽とかもでけど

 

都に艱難でも大事にしていきたいねって思う10月のある日なのです。

 

 

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#12

カテゴリー 映画 umitsuki   hairstyle

福岡 平尾美容室

cinematic style/neon

 

 

 

fashion業界を題材としたような映画って

以外にサスペンスやらホラー系の映画の方が目を引く

インパクトやカッコよさ考えると断然お勧めだっったりします。

 

 

 


 

ヘルタースケルター

岡崎京子による日本の漫画。

1996年まで、祥伝社の『FEEL YOUNG』に連載されていた。ストーリーは未完。

2012年に実写映画化され、7月14日より上映された。

 

 

岡崎さんのコミックも素敵で

映画は蜷川実花さん監督でとても狂おしい

ファッション系の映画って

これくらいせめぎあい葛藤し狂っていく感じが見てて

かっこいいものです。

 

先日見た映画もまた

オープニングから見入ってしまって

 



The Neon Demon

ネオンデーモン

監督

ニコラス・ウィンディング・レフン

キャスト

 

「ドライヴ」のニコラス・ウィンディング・レフン監督が

エル・ファニングを主演に迎え、究極の美を追求する

ファッション業界に渦巻く欲望と狂気を、

きらびやかに彩られた独特の映像美とスタイリッシュな

音楽に乗せて描いたサスペンススリラー。

トップモデルを夢見て故郷の田舎町からロサンゼルスに上京してきた

16歳のジェシー。人を惹きつける天性の魅力を持つ彼女は、

すぐに一流デザイナーや有名カメラマンの目に留まり、

順調なキャリアを歩みはじめる。ライバルたちは嫉妬心から

彼女を引きずりおろそうとするが、ジェシーもまた自身の中に眠っていた

異常なまでの野心に目覚めていく。

 


 

と、今回のシネマティック・スタイルは

こちらのメーク

前回撮影させてもらったモデルさんのメークに

ビーズ使おうって思った感じが映画の冒頭から

思い切り出ててこんな感じは

とてもうれしかったりするのです。

 

福岡 平尾美容室

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book_note 01

All about

Saul Leiter

 

 

Soul Leiter

1923-2013

 

 

1950年から一線で活躍したファションカメラマン

All aboutはソール・ライター財団全面協力のもと

完全日本オリジナルの作品集です。

彼の紡ぐ写真と言葉のアルバムは

記憶に残る過去の残像や語りかけてくるような言葉は

純粋であろうとする自分自身からのメッセージのように

感じさせてくれる。

 

 

There is a tremendous advantage 

of being unimportant,

 

All aboutoより

 

 

 


 

ここ何年か

お店に置いている雑誌が見られなくなっている。

スマホの普及は本自体を手に取られること少なくなった。

それもあるので最近では本の購入は

写真集や絵本、画集なのだいぶ

個人の趣味に走っている。

 

あわただしかった過去から

今は少し落ち着いて時間のスピードを

緩やかに、そう心がけ過ごしている。

 

休日の過ごし方もそうだ

休みの日でもお店にいるか

お店の買い出し。

人生をP'sに捧げてるといっても過言ではない。

 

2015年くらいから変化している時代の流れは

コロナもあり大きく変わった。

 

個人的にも少し余裕をもって世の中を見ていこうと

 

All about/Saul Leiter

2023年1月18日から3月5日まで福岡市美術館で行われていた

永遠のソール・ライター展を見に行った時に購入したもの

 

 

 

これからなおのこと

こういった自分自身身になること

多くではなくね

P'sに取り入れていこうと思っている。

 

 

 

 

 

 

「急がない人生で見つけた13のこと」より

ソール・ライター

 

 

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「モリのいる場所」と樹木希林さん

 

大好きな俳優さんはって聞かれて

いつも答えに困る

その時その時で違う人をこたえてる

 

樹木希林さんがお亡くなりになられた

 

あぁ、自分はこの女優さんが

一番好きだったんだって

今になって気付いている

 

おばあちゃん子だったせいもあるのかな?

なんにしてもテレビで見た時から

いつも心が穏やかになるのを

感じていて

 

それで自分が大人になっていってても

希林さんの言葉は気づきのように

心にす~って入ってくるのを

いつも感じていて

これほど潔く言葉に重みがある人を

自分はあまり知らない

 

ボランティアの記事の後に

このことを書くようになることも

どこかで

そのようなことを教えてくださった

方々からのメッセージのような気がしてならない。

 

いく人

このお仕事長くしてると

たくさん見てきて

お話聞いて

 

そのどの方もが

死/生に向かい合っている方ほど

潔く、そして笑顔が記憶に鮮明に残る

ほど素敵だということ

 

 

自分はこういう人生を

生きれるようになって

いく事を迎えれるようになるのかな?

なんて

 

ブログに書いて

誰かに記事読んでもらいたい

そんなわけではない

たまたまSNSで記事上げてくれてた

希林さんのドキュメント見て

日記のように書き留めとこうって

思えたから

 

それでいつの日かこんな

素敵な人に近づけますようにって

気持ちをこめて

 

 

 

 

モリのいる場所

 

山崎努さんが97歳で亡くなられた

生涯現役の伝説な画家

熊谷守一さんのエピソードを演じたモリのいる場所

監督は南極料理人の沖田修一さん

そして

その妻役を演じた樹木希林さん

なんだか

おじいちゃんとおばあちゃんを

思い出せた映画でした

 

画家 熊谷守一さん ご本人

 

大切なものは

自分の中や自分のすぐ周りに

存在してるんだな

どこかじゃなく

 

 

 

希林さん

これから見れないの

ほんとに残念です。

でも頑張ります

 

ご冥福をお祈りします

 

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Extremely Loud & Incredibly Close

カテゴリー hon · hagu 

思い出ですべてが埋まっているから

今ではない

留まっておきたい

そう思えるから

この引き出しはあけない

きっと来るなんていらないから

後悔もなんも

机の引き出しにしまい込んで

しっかりと鍵をかけている

未来が来るなんて

きっといつか

 


2012年に見ようと思って

借りた映画だったのだけど

その時の映像が頭の中に残っていて

見れなかった映画。

本を適当に開いたときに何かのヒントが

あるみたいな感じで同じように

自分は映画を見る

今回は無性に見たくなって

この映画。

 


現実に起こる奇跡は少し違ったけど

立ち直ったり、前を向いたりすることは

必ずしも一つの事柄だけとは限らないんだなって

自分はそのことにちゃんと向き合えてるのかな?

 



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はじまりと未来


カテゴリー movie· umitsukiblog

 

きっかげが何であれ

ほんとのとこで広がったり繋がったり

続いたりするのであれば

それはなんだか素敵なことで

至高とか飛び越えて

一目ぼれに似た潜在意識の奥にある

ほんとのとこの心地よさ見たいなとこにつながれば

世界だって動かせるんだと思うよ。

 


はじまりのうた

 

はじまりのうた

未来のうたって

繋がるのがいいな♪

監督は同じ

ジョン・カーニー

どっちも音楽始めたくなるよ

けど

それもどっかに最初の魔法に

かかんなきゃねって感じ

 

シングストリート

 

そしてそこには

支えてくれる誰かが必ずいるって言うこと。

 

 



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GOD HELP THE GIRL

カテゴリー  movie · hagu

「男ってほんとバカじゃない」って

「かわいい子だと性格悪くても許すんだから」って

そんな奴にはなりたくないって思ってても

許しちゃうんだよな、これが。

だって女子は基本的にイキモノ自体が

違うからそりゃ謎の行動には

脳みそがパニクルノカモネ((^_^;)

GOD HELP THE GIRL

そんくらいかわいすぎる映画

男の子も女の子たちも文句なしにかわいすぎて

そんでベルセバノのスチュアート・マードックが

監督のやっぱ音楽も可愛い映画なのです。



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すれ違いのダイアリー

カテゴリー Cinema hagu

なにもないことが素晴らしいって思える

生きることはシンプルであるべきなんだなって

おもいながらブログを書いてる。

自分たちの周りにも昔は存在してた時間の流れで

大切にすることも、人を好きになることも

思い出を詰める場所もすごく単純にシンプルだった

出会いがこれほど素敵なのはそういう生き方だったりするんだろうな。

すれ違いのダイアリーズ


映画をよく見ます。前に書いてた映画のブログシンプルに感想だけ

なんだかそれが心地よく

なので、そのころに戻ってこれからは紹介のブログ書いていこうと思います。

 

「すれ違いのダイアリー」

こんな出会いがあったらよいな♪

 

 


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おとぎ話の幻想挿絵

カテゴリー salon  hon

おとぎ話の幻想挿絵

おとぎ話の幻想挿絵

 

19世紀から20世紀にかけて描かれた

挿絵の中の幻想的物語

子供のころに描いた何かしらの

世界観が詰めり過ぎてて

現実から引き剥がされてしまいそうな

想像の力をもらえる1冊

夢を追う大人にも

どうか一目ふれてほしいです。

 

 



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Advanced Style

DMにもご紹介しました今年最初の映画のご紹介

 

Advanced Style

ニューヨークで独自のファッションスタイルを貫く

老齢の女性7人に焦点を当てたドキュメンタリー。

流行や周囲の雑音にもひるまず、年を重ねて

自分の魅力を知りつくしているからこそできるファッションに

身を包んだ女性たちを紹介する人気ブログ「Advanced Style」。

後に書籍化もされた同ブログの仕掛け人であるアリ・セス・コーエンが製作を務め、

コーエンの友人でファッションブランド関連の映像制作をしてきた

リオ・プライオプライトが監督としてカメラを回し、

独自のスタイルを貫く7人の女性たちに密着。

彼女たちの長い人生に裏打ちされたファッション哲学や、

力強く生きる姿を映し出す。

年を重ねることのすばらしさ、人生は積み重ねるごとに
輝いていくんだな(^^♪なんて思える映画です。

 


 

 

 

Advanced Style  ←blogはこちら、 みんな可愛い(^^♪

 

 


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2016 P's New magazine

 

2016年いよいよスタートなP's

今年もなんだかフワフワにのんびり色づいていきたいと思ってます。

皆様どうぞよろしくお願いします。

さて、新しい年に入りましていくつか新しいアイテム入りましたので

ご紹介です。

まずは

雑誌📚です。

 

 

最近はスマホの見られてる方が多く

なかなか雑誌手に取ってみることなくなった感じですが

たまには紙とインクのにおい嗅ぎながら

雑誌もよいかと思います。

実際ファッション誌となると次の月には
古くなってしまって3、4ヵ月後には処分なんて感じになってしまうから

なるべくずっとって言うのがP'sのテーマでもあります。

けれど最近はなかなかワクワクする本に出合えないのが現状。。。(:_;)

 

2016年何とか練り歩いて2冊ほど入荷

お時間あるときにでも読みに来てくださいね♪

 




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さっちん

アラーキーことarakiさんの取る写真がすきだ。とくに『自然』『花』が好きだ。

荒木さんの写真のある2面性みたいな。水と油、生と死、静と動、大人と子供、きれいなもの、汚いもの。

儚さや、尊さや、生きるすべてのことが凝縮し共存しているようで・・・

 

今回のご紹介は、荒木さんが1番最初に撮った写真、

 

 

『さっちん』

 


荒木さん良いな♪ 

※10/15 penにも75歳を迎えた荒木さんの「切なくて、アラーキー」記事が組まれている。


『さっちん』

寂しかないよ、友達いっぱいいるもん! 弟・マー坊を従え、団地狭しと駆け回るさっちん

昭和30年代の子ども達の、溢れるような笑顔を活写する第一回太陽賞受賞作。


詳しくはこちらの方に荒木さんのインタビューが掲載されています↓

神戸学校



子供たちと遊びながら撮ったという写真集「さっちん」

子供たちのイキイキと生きる姿が映し出されている。

前にも書いたのですが、

発展途上国に見る、子供たちの表情はまさに

生命に満ち溢れていて、貧しくも、瞳の輝きと

笑顔は宝石のようである。


さっちんに見る昭和30年代日本の子供たちの

姿にも同じものが映し出されていて

これほどまでに自由に笑い、汚れ、走り、飛び、あそぶ姿は

今成長を遂げたといわれる日本にはないものな気がします。

男の子も女の子も泥だらけ、

子供は汚すのが仕事で、すべてに未来がある。


2年ぶりに棚から出して、振り返ってみてみましたが

なんだか勇気がもらえる写真集だなって思いました。




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アイランド


『アイランド』
とびっきりのステキな島を探す旅の絵本
ボローニュア国際児童図書賞など絵本の賞を総なめした
「ツリーハウス」の続編。
ロナルド・トルマン氏がエッチングを
お嬢さんのマライヤ・トルマン氏がイラストを
言葉のない絵本です。
絶滅危惧種でもあるシロクマ
そういえばいろんなとこでイラストなど目につくかも
シロクマは本当にも旅を始めたのかもしれません。





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吉田ユニ展 “IMAGINATOMY”(イマジナトミー)

吉田ユニ展
吉田ユニ展

イムズ 三菱地所アルティアムにて

9月5日から10月4日まで行われている
吉田ユニ展"IMAGINATOMY"(イマジナトミー)を

見に出かけてきました。

吉田ユニさんは、
Chara、木村カエラ、AKB48、中川翔子らのCDジャケットなど著名アーティストの作品を数多く手掛けるほか、野田秀樹演出舞台のビジュアル、Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO、THEATRE PRODUCTS、J-WAVE、ワコール、Afternoon Tea、ラフォーレ原宿、三越伊勢丹、渋谷ヒカリエなど国内外の名だたる企業やブランドから数多くのラブコールを受けるアートディレクター。




吉田ユニ展 “IMAGINATOMY”(イマジナトミー)




写真ありな感じはかなりありあたいです。

一眼のカメラの充電が切れてて携帯での写真ですが

それにしても迫力圧巻素敵です。

平日の月曜日なのもあって

タイミングよく誰もいなかったのでじっくり見れました。



吉田さんの作品CMやらポスターやらPVやらで目止めたことあると思います。

うおっ!て思って誰?って思ってイムズであるって聞いて

速攻見に行ってきた吉田ユニさん展

いやあ、やっぱり遊び心は大切だなと思いました。



本も素敵なので

買ってきました(^^♪

P'sにおいてるのでぜひ

見に来てくださいませ(^^♪





吉田ユニ展




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クレーの天使


本のコーナなのに絵本の紹介あまりしてませんでした。

です。ごめんなさい_(._.)_

だいすきな絵本ということで今回は




クレーの天使 パウル・クレー/谷川俊太郎


詩集でもあり、画集でもあるような。

結わずと知れた谷川さんの言葉が

まるで歌のように響きます。

そしてクレーさんの素描画がまるで

音符の天使のように弾いて

絵本自体がまるで音楽の楽譜のように

音であふれています。

読み終えたときは

クラッシックのコンサートでも聴き終えたみたいでした。


それにしても天使たちが

かわいらしい。





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君が生きた証


映画見るときはジャンルとらわれず

どんなジャンルも見る。

時間ないので映画館にいけないこと多いので

DVDになるけど。

ドラマだけだと物足りないので、コメディー、アクション、ホラーなんかも

織り交ぜながら。。。もちろんアニメもね。

基本紹介はドラマが多くなるんだけど。

それで、

先週7本見た中の1本


君が生きた証

銃乱射事件で亡くなった息子が遺した楽曲を歌い継ごうとする父親と、

その歌に魅了されたミュージシャン志望の青年との出会いを描く人間ドラマ。

『ビッグ・フィッシュ』のビリー・クラダップが父親役を演じ、

青年役のアントン・イェルチンとともに吹替えなしで歌とギターの腕前を披露する。

監督はあの「ファーゴ」などで印象的な俳優ウィリアム・H・メイシーの初監督作品。




ビリー・クラダップの演技、吹き替えなしの歌とギターがまた

父親(男親)にあるだろう損失感と未練感を映し出していて

なんだか泣けます。


息子の死から2年後?

仕事もそのころの生活も捨てた父親サムは

息子の遺品の中に大量のデモテープと歌詞の書いてあるノートを見つける

いつの間にか、ギターと詩を歌うようになったサムは

さびれた素人たちが演奏をしているバーで曲を演奏する。

その演奏に魅了された一人の青年クエンティンと

バンドを組むことになるのだが・・・・・





父親の心の葛藤と

クエンティンを通して立ち直って行く男親の姿的な映画なのですが

次第に明かされていく真実とエンディングに

「そうだよな、そうしかないよねえ・・・」

なんて感じに思える

ちょっと考えてしまう映画でしたが

なんだかほろ苦い感じの後味は

とても心地良いものでした。




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littleforest 

小っちゃな美容室からのお勧めの映画

recommends/絵本.映画。朝や深夜、ラジオをつけるように見てくれるとよいな

最近よく毎日のあわただしさや、せわしさや、置いてきぼりにされてる日常に

そしていつの間にか、過ぎ去る季節にびっくりするね(゚д゚)!

なんて話がお客さんとの会話で出てきたりして


ほんと早いね~(-_-;)

もう8月も終わりそうだし、夏も終わりそうだよ。


生きるために食べる。食べるためにつくる。

自然の恵みを食べて元気を充電する春夏秋冬の4部作「リトル・フォレスト」

夏休みの終わりくらいに見てほしいな。

 

前フリーペーパーに書いてたおすすめ映画ね

いちこが(橋本愛)都会の生活に挫折して地元東北の集落、小森で送る自給自足の生活を描いた

ドキュメンタリー映像のような映画

 

「1dish」という章でくくられていてどれも食をテーマに分けられている。

パンつくりや、グミのジャムや、トマトなど

見ててあったかくやさしいおいしそうな食材たち。

なんだかつけてるだけでも、夏の暑さや、疲れを取ってくれる映画だよ(^O^)/

 

そしてセリフがまた・・・良いなあ
好きなとこの抜粋ね


自分自身の会話で実際にやったこと、その中で感じたこと考えたこと。

自分の責任で話せるのってそれぐらいじゃない。

そういうことをたくさん持ってる人を尊敬するし信用もする。
何にもしたことがないくせになんでも知ってるつもりで
他人が作ったものを右から左に移してるやつほど
威張っていて、薄っぺらな人間の空っぽな言葉聞かされるのに嫌気がした。
こっち出てから初めて親とか尊敬できるなって思った。
中身のある言葉は話せる生き方してきたんだなって。」

 

いろいろなんだか周りにふりまわされちゃいやすい世の中だけど

いまの自分の場所と自分を大事に日々頑張ろうって思えた映画だよ

 

お仕事始まってたりとか、学校も始まっちゃいそうだとか

そんなこの時期見ると清涼飲料水みたいに

心を癒してくれる映画です。

 

で音楽は全編としてyui
またこれがのんびりしてて良いんだ🎶

 

 

 

↑ここにYouTube張ってるんだけど最近ページ調子悪くて

「PC版で見る」じゃないと出てないみたい。

blogの右下の「PC版で」ってとこで切り替えてみた見てください。




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かもめ食堂

2006年3月公開映画

主演 小林聡美・片桐はいり・もたいまさこ

フィンランドの実際に存在する現地の食堂・カハヴィラ スオミ(Kahvila SUOMI)

(2015年現在も実在し、日本人観光客の少ないフィンランドにおいて日本人の集中する観光スポットとなっている。)

を舞台に3人の交流を描いた映画です。

カハヴィラ スオミ(Kahvila SUOMI)

2015年現在も実在し、日本人観光客の少ないフィンランドにおいて日本人の集中する観光スポットとなっています。


サチエ(演:小林聡美)はフィンランドの首都ヘルシンキにて、

「かもめ食堂」という日本食の食堂を営んでいる。

しかし、近所の人々からは小さい人のおかしな店と敬遠され、客は全く来ない。

そんな折、食堂にやってきた日本かぶれの青年・トンミから

ガッチャマンの歌の歌詞を質問され、思い出せず悶々としていたサチエは、

町の書店で背の高い日本人女性・ミドリ(演:片桐はいり)を見かける。

意を決して「ガッチャマンの歌詞を教えて下さい」と話しかけると、

ミドリはすぐに全歌詞を書き上げた。旅をしようと世界地図の前で目をつぶり、

指した所がフィンランドだったというミドリに縁を感じたサチエは、

彼女を家に招き入れ、やがて食堂で働いてもらうことになる。

2006年、P'sもなんだか分岐点で、何気に耳にした映画を

当時久しぶりに映画館に見に行きました。

なんだか引き寄せられたんだろうな。

どのシーン、どのセリフも印象的で考え深い(P's的にはね)

映画だったな。真っ白でどれもが丁寧にかたずけられていて

店内はしずかななんだか窓際の部屋の隅っこあたりにいるような

落ち着く空間で、外観も通りの中にひっそりとあって

ガラスの反射で中があんまり見えなくて

外を歩く人は不思議そうにガラス越しに中を覗いていて

それでもサチエさんは声もかけず中から笑顔で見ている。


なんだかP'sみたいっておもえたな🎵

実際1番最初に新規で来てくれたお客さんは

初めてなのでとフロントカットだったけどサービスしてあげて

それから、コーヒーだけ飲みに来てくれるようになって、

ああ、こういうのがいいね🎵なんて

当時のスタッフと話したものです。



いつまでも色あせない

ううん、色あせてほしくない映画かな。

P'sはずっとこうありたいって思う映画です。



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トニー滝谷


2005年上映  原作 村上春樹  監督 市川準
出演 イッセー尾形 宮沢りえ


冒頭、坂本龍一のピアノ
主人公 トニー滝谷の生い立ち、昭和初期のモノクロ写真時代背景が流れる中
「トニー滝谷の本当の名前は本当にトニー滝谷だった・・・」
ナレーションの声が音楽と映像に合わせてトニーの生い立ちを語りだす。
ナレーションと主人公トニーの掛け合いが続く中、それはトニーが成人になるまで続く。


この始まりがとても好きなんです。

 

さて、子供の頃より絵の才能に恵まれていたトニーはイラストレータとなり
デザイン会社に就職。やがて独立を迎える。

子供の頃よりトロンボーン奏者を父に持ち、早くに母をなくしてしまったトニーは、
孤独でいて、一人でいることを好んだ。


そんな彼がある日最愛の人と出会う。
幸せな結婚、満ち足りた時間。


 

けれどもそれは長く続かず妻の死によって終わりを迎えた。
彼女のことが忘れられないトニー、やがて妻と同じ容姿、体型の女性を
助手として雇うことにした。

 


村上春樹さん、市川準さん、坂本龍一さん、そして、イッセー尾形さん、宮沢りえさん

この皆さんが合わさった世界観は混沌とし退屈な中に、空気感と、存在感を感じます、



また、映画の中で出てくる、インテリア、配置、

 

 

 

そして
買物依存症の妻が買い物中に見せるアップの靴の数々

 


 

 

どれをとってもふるさを感じず新しく新鮮、



映画に流れる時間も又あわただしい今と違い
止まったかのように思える時間の流れ



忙しく時早に流れていく毎日の中で
大切に一瞬一瞬をスローモーションのようにとどめていかなきゃなんて
思えた映画です。

 

 

 

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オレときいろ

オレときいろ 作・ミロコマチコ

 

いのちが、芽吹く季節。
猫はある気配を感じます。
「きいろがオレにまとわりつく」
つかまえようとしても、

するりと逃げるきいろ。
それは、ぐんぐん、どんどん、

すごい早さで増えていく・・・
生き物が放つ、まぶしいぐらいのきいろ。

絵本作家ミロコマチコの魅力が

凝縮されたまばゆい生き物たちの讃歌。

 

ぐわ~って感じでなんだか

とってもすっきり元気になります♪
こどもんときのなんだか知らないとこに

向かって言ってた感じ~
の絵本でした。

 

 

 

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かないくん

 

「かないくん」

 

作 谷川俊太郎 絵 松本大洋

 

松本さんのどこかノスタルジックな絵と

 

谷川さんの今でも残る

想い的な言葉の綴りに

 

 

 おばあちゃん子だった

子供んときに膝枕してくれて

耳かきしてくれて

「ねんねんまくらは~♪」

耳元で歌ってくれてた

寝たきりで

元気なくって

最後のお別れの時に

なんだか

おんなじことも感じたよな

ここんとこ親しくしていただいた方がたてつづけに亡くなられた

哀しみの分強くなんなきゃななんて思う。

なんだかこんな時の空はやけに近いよ

最近、思うこと

人はなくなる時

ロウソクの灯り

最後の炎を

バトンのようにつないでくれてるんだって思う。

忘れないようにって強く思うけど

・・・・・

かないくん

ずっと大事にしようって思えた本。


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