物語の続きは君に任せるよと
箸を投げた
エンディングがハッピーエンドだろうと
ビターエンドだろうとかまわないからと
.
枝分かれする道があっても
交差してすれ違って
どこかでまた交わってってのは
男の子の妄想だから
大好きなハンバーグ食べた後みたく
潔くご馳走様するよ
.
あの時食べた至高の味は
頭ん中の空想で
記憶の深みの調味料で
まぶされてる
.
男の子が振り返るとき
空を仰ぐよう
想い出は澄んだ空の中
.
ロマンチストという言葉では
かたずけられないくらい
馬鹿な男の子たちに
女の子は
臭み消すためハーブまぶすんだ
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