波ん音に溶けてった
すーって溶け込んでくん
きのうのことを
しらんから
このすなは
いろんなもんろ過して
地球とかに
純粋とかだけ
根付かせるん
砂ん音が
ジバジバ
いいよる
じゅーって
ってとけて
波ん乗って
海へ出んだ
あしたんことしらんから
きょうは砂に
とけんだ
ざわざわが
ざわざわしてて
耳鳴りが共鳴
悲鳴をあげる
誰もいないことには
耐えれそうもないから
少しの間だけ
孤独を味わう
砂に溶けてく
森に届く
砂の声
いつんなっても
いくつになっても
この場所は
い場所なんだな
虹ノ松原
matryoshka - Monotonous Purgatory
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