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ものがたりでつづるわたし

カテゴリー  umitsuki    poetrydiary

ものがたりでつづるわたし

ほんの最初のページは白紙のまま
タイトルはあけている
はじまりはどの言葉にしようか
日付を記号のように埋めて
ページの右端に刻印
出会いから始めてみるのも
別れから始めてみるのも....
始まった物語は
もう止められないから

白紙のページをめくりながら
物語を組み立てる
積み上げたものも
続けているものも
なにかのきっかけで
一瞬で崩れてしまうから

 

ピアノを奏でるように
優しく綴るんだ

 

 

 

西鉄平尾駅そば路地裏の小さな美容室