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君が生きた証


映画見るときはジャンルとらわれず

どんなジャンルも見る。

時間ないので映画館にいけないこと多いので

DVDになるけど。

ドラマだけだと物足りないので、コメディー、アクション、ホラーなんかも

織り交ぜながら。。。もちろんアニメもね。

基本紹介はドラマが多くなるんだけど。

それで、

先週7本見た中の1本


君が生きた証

銃乱射事件で亡くなった息子が遺した楽曲を歌い継ごうとする父親と、

その歌に魅了されたミュージシャン志望の青年との出会いを描く人間ドラマ。

『ビッグ・フィッシュ』のビリー・クラダップが父親役を演じ、

青年役のアントン・イェルチンとともに吹替えなしで歌とギターの腕前を披露する。

監督はあの「ファーゴ」などで印象的な俳優ウィリアム・H・メイシーの初監督作品。




ビリー・クラダップの演技、吹き替えなしの歌とギターがまた

父親(男親)にあるだろう損失感と未練感を映し出していて

なんだか泣けます。


息子の死から2年後?

仕事もそのころの生活も捨てた父親サムは

息子の遺品の中に大量のデモテープと歌詞の書いてあるノートを見つける

いつの間にか、ギターと詩を歌うようになったサムは

さびれた素人たちが演奏をしているバーで曲を演奏する。

その演奏に魅了された一人の青年クエンティンと

バンドを組むことになるのだが・・・・・





父親の心の葛藤と

クエンティンを通して立ち直って行く男親の姿的な映画なのですが

次第に明かされていく真実とエンディングに

「そうだよな、そうしかないよねえ・・・」

なんて感じに思える

ちょっと考えてしまう映画でしたが

なんだかほろ苦い感じの後味は

とても心地良いものでした。