2006年3月公開映画
主演 小林聡美・片桐はいり・もたいまさこ
フィンランドの実際に存在する現地の食堂・カハヴィラ スオミ(Kahvila SUOMI)
(2015年現在も実在し、日本人観光客の少ないフィンランドにおいて日本人の集中する観光スポットとなっている。)
を舞台に3人の交流を描いた映画です。
カハヴィラ スオミ(Kahvila SUOMI)は
2015年現在も実在し、日本人観光客の少ないフィンランドにおいて日本人の集中する観光スポットとなっています。
サチエ(演:小林聡美)はフィンランドの首都ヘルシンキにて、
「かもめ食堂」という日本食の食堂を営んでいる。
しかし、近所の人々からは小さい人のおかしな店と敬遠され、客は全く来ない。
そんな折、食堂にやってきた日本かぶれの青年・トンミから
ガッチャマンの歌の歌詞を質問され、思い出せず悶々としていたサチエは、
町の書店で背の高い日本人女性・ミドリ(演:片桐はいり)を見かける。
意を決して「ガッチャマンの歌詞を教えて下さい」と話しかけると、
ミドリはすぐに全歌詞を書き上げた。旅をしようと世界地図の前で目をつぶり、
指した所がフィンランドだったというミドリに縁を感じたサチエは、
彼女を家に招き入れ、やがて食堂で働いてもらうことになる。
2006年、P'sもなんだか分岐点で、何気に耳にした映画を
当時久しぶりに映画館に見に行きました。
なんだか引き寄せられたんだろうな。
どのシーン、どのセリフも印象的で考え深い(P's的にはね)
映画だったな。真っ白でどれもが丁寧にかたずけられていて
店内はしずかななんだか窓際の部屋の隅っこあたりにいるような
落ち着く空間で、外観も通りの中にひっそりとあって
ガラスの反射で中があんまり見えなくて
外を歩く人は不思議そうにガラス越しに中を覗いていて
それでもサチエさんは声もかけず中から笑顔で見ている。
なんだかP'sみたいっておもえたな🎵
実際1番最初に新規で来てくれたお客さんは
初めてなのでとフロントカットだったけどサービスしてあげて
それから、コーヒーだけ飲みに来てくれるようになって、
ああ、こういうのがいいね🎵なんて
当時のスタッフと話したものです。
いつまでも色あせない
ううん、色あせてほしくない映画かな。
P'sはずっとこうありたいって思う映画です。
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